研究内容

実験・計算・データ科学の融合による有機機能材料の開発

PCやスーパーコンピュータによるシミュレーション・機械学習等を活用し、高性能な有機半導体材料や電池材料を開発したり、AIが研究者を支援するツールの開発を行っています。開発したソフトウェアの一部はソフトウェアのページで公開しています。

有機トランジスタの高性能化と物性解明

有機半導体から作られる有機トランジスタは、電気の流れを制御する働きをもつ電子デバイスです。シート型センサやディスプレイ、無線タグなどに使われます。当研究室では、有機トランジスタをより省電力かつ高速に動作させるための技術開発や、動作原理の解明に取り組んでいます。

インクジェットなどのデジタル印刷による回路形成

私たちの身近にあるプリンタは赤・黄・青の3種のカラーインクを使って文字や写真などを印刷します。一方、当研究室では金属・有機半導体・絶縁体などの機能性材料をインク化し、それを印刷することによって有機トランジスタやセンサなどの電子デバイスを作製しています。パソコン上で図面を描いて、それをインクジェットプリンタで印刷すれば、オリジナルの電気回路が出来上がります。

やわらかセンサの開発

有機半導体材料とデジタル印刷を組み合わせて、薄く軽く柔らかく安価なシート型センサデバイスを開発しています。これまでに、健康管理のためのパッチ型バイオセンサ、ロボットの人工皮膚として利用可能なフレキシブル近接センサや温度センサなどを開発しました。