研究内容

有機トランジスタの高性能化とデバイス物性解明

有機半導体から作られる有機トランジスタは、電流の流れを制御する働きをもつ電子デバイスです。ディスプレイやシート型センサ、無線ICタグなどに使われます。当研究室では、その有機トランジスタをより高速に動作させるための技術開発や、その動作原理の解明に取り組んでいます。

印刷型有機集積回路の開発

インクジェット印刷や凸版反転印刷などを用いることで薄く、軽く、柔らかく、安価な電子デバイスを開発します。そのために高性能なp型およびn型の有機半導体を組み合わせたCMOS回路を構築し、新たな回路設計法なども取り入れながら印刷型有機集積回路の開発に取り組んでいます。

ウェアラブル型健康管理デバイスの開発

有機トランジスタで構成した信号処理回路や無線通信回路と様々なバイオセンサを組み合わせることで、健康管理のためのウェアラブルデバイスを開発しています。薄く、軽く、柔らかいデバイスとすることで、装着感のないデバイスを実現します。